日本ジャミソンは、冷凍倉庫や冷蔵室の「防熱扉」を設計・製造・施工・メンテナンスする専門メーカーです。

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バーチカル型 上下式防熱扉

冷蔵・冷凍対応
◎シンプルな機構と堅牢性
◎インバータ駆動による静かな開閉機構

特徴
バーチカル型防熱扉は、モーター駆動によりドア本体が上下に開閉する扉です。(手動式のバーチカル型防熱扉もございます)。
ドア本体は同じ重量の分銅とステンレスワイヤーロープで接続しているためドア開閉時にかかる負荷が軽減され、電動・手動に関係なく軽快な開閉動作を実現しています(手動開閉時に任意の位置で停止することも出来ます)。
本製品はコンベア側からの外部制御信号を受信し自動開閉する機能があるため、コンベア等を活用した立体自動冷蔵・冷凍倉庫の運用に最適です。さらにメンテナンスの際は、マニュアル開閉(プルスイッチ、押釦スイッチ、手動開閉等)に切替可能なため、保守点検・修理も容易に作業可能です。
 
優れた断熱性能:弊社独自の立体的なレール機構により全閉時にドア本体を枠パッキンに密着させ、開口部分をエアタイトするため優れた断熱性能を発揮します。開閉時はドア本体がパッキンから離れるため、パッキンの摩耗を最小限に抑えます。また扉の四方に結露・結氷防止ヒーターを取付けることによりパッキン部分の損傷を予防します(オプション)。
 
メンテナンス性に優れた機構:モーター駆動部、操作盤を開口部付近に設置することにより、メンテナンス時の作業負荷が少なくなるように設計されています。つまりコンベア等が隙間なく設置されている自動倉庫内のタイトなスペースにおいて、高所作業設備が必要な作業の頻度を減らすことにより、メンテナンスの安全性、作業性を向上させています。
 
安全装置
1.挟まれ防止センサー(反転スイッチ)により、ドア下部に接触してもドアが反転全開することで挟まれ事故を防止します。
2.手動切替レバーにより停電や故障の際に、ドアを手動にて開閉することが可能です。

扉全体

 

扉正面 オプション:カラー鋼板

 

駆動ユニット

バーチカル型防熱扉 標準仕様
 扉本体
SUS304 No.4 0.8t仕上げ
オプション:ガルバリウム鋼板、カラー鋼板など
  三方枠又は四方枠(木枠SUS304 0.8t仕上げ)
 枠下地 鉄骨(3.2t以上)、または断熱パネルなど
※有効開口によっては取付できない下地も有ります。
 レール等金物 スチール製(ユニクロメッキ)
 安全機構 挾まれ防止センサー、手動切替機構
 開閉制御 外部信号制御による自動開閉(コンベア連動式)、プルスイッチ、押釦スイッチ、手かざしセンサー等
 駆動方式 ギヤードモーターによるチェーン駆動方式
 モーター容量 0.2kW 三相200V
 ヒーター容量 扉の大きさ/温度帯等により調整いたします。
 設計範囲寸法
 最大有効開口寸法
W 最大4000mm × H 最大4000mm
 扉厚 90mm/115mm/140mm
 ※設計範囲以上の寸法も対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
 ※仕様は予告なく変更する場合がありますので、ご了承下さい。
 ※使用方法によっては設計範囲が適用出来ない場合があります。
 ※本製品は人が頻繁に出入りする開口部分には使用しないで下さい。
 ※メンテナンス時に高所での作業が必要になる場合がありますので、その際は安全対策を設けた上で作業を実施して下さい。

バーチカル型製品カタログ・扉参考図(PDF形式)